2月のサンガクシャ

金木犀の梢につがいの雉鳩が住みつきました。
古米を庭にまいておくと、そろっておりてきて
熱心についばみます。
つくばいの縁にあがって水を飲みます。
岡山の詩人永瀬清子は、この鳥を「ててっぽっぽう」と
呼んでいました。

 あけがたにくる人よ
 ててっぽっぽうの声のする方から
 私の所へしずかにしずかにくる人よ


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