2月のサンガクシャ

1月28日、柴田の父の誕生日に
今年2度目の雪がふりました。
幸い14日のような大雪にならず、
朝のうちに冬晴れになりました。
父は1980年1月28日に98年の生を終えましたが、
それから33年たった今、
姑・夫・母をはじめ身近なひとや
親しかったひとの多くが彼岸にいます。
カルデロン・デ・ラ・バルカは、
ふたつの世をへだてる河を「忘却の河」と呼びました。
河を渡ったひと達の遺影の前で、
雲南桜草が次々に新しい花を開いています。


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