12月のサンガクシャ
師走の月になりました。
今年は何日か冷え込みの厳しい夜があったせいか、
東京でも木々が美しく紅葉しています。
庭の周囲の道路を掃いていると、風もないのに
紅や黄、褐色の葉がはらはらと落ちてきます。
「今や秋だ。秋----心痛む時だ!」と歌ったのはニーチェでした。
サンガクシャの季節便りも13回目、まことに、
「歳月はひたすら歩みつづける。----速さを人に告げもせず、フェルトの足で歩みつづける。」
とセネカが言ったとおりです。
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